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私立中高進学通信

2021年9月号

学校行事ハイライト

瀧野川女子学園中学校

創造性と起業家精神が
一挙に花開く『あかつき祭』

すべての生徒が必修の独自プログラム『創造性教育』は同校の大きな特色となっています。そこで育まれた創造性と起業家精神を存分に発揮できる場が、『あかつき祭』です。
高2『創造性教育』の『事業化実習』では、生徒同士で仲間を募り、出資して自分たちの『会社』をつくり、オリジナルの新商品を開発・生産し、あかつき祭で販売します。

高2『創造性教育』の『事業化実習』では、生徒同士で仲間を募り、出資して自分たちの『会社』をつくり、
オリジナルの新商品を開発・生産し、あかつき祭で販売します。

女性が自らの人生を創造するための学校

『女性が望むような人生を手に入れることのできる学校をつくりたい』という創立者の思いによって開校した同校。時代が変化する中でもその思いを実現するため、独自の教育を進化させてきました。必修科目『創造性教育』は、チームでまだ世の中にない新しい喜びを創り出す「創造性」と「起業家精神」を身につけ、自分のやりたいことを見つけて、将来の仕事へとつなげていく、独自のプログラムです。それらを発揮する皆のお祭が『あかつき祭』(学園祭)です。

「『あかつき祭』という名称は、創立者が書をしたためる際に用いた“暁”にあやかり、『これまでを超えて新たなことを始める』という意味が込められています。あかつき祭は、生徒たちが新しいことに挑戦し、それぞれが得意な部分を持ち寄って、来場者に楽しんでもらうことを目的とした、『創造性教育』の学びを実践する場なのです。
『創造性教育』の集大成となる高2の『事業化実習』では、生徒たち全員が仲間と『会社』をつくり、オリジナルの新商品を開発・生産してあかつき祭で販売します。この経験を踏まえ、将来どのような人生、役割、仕事を目指すのかを先生と一緒に考え、戦略を立てて、まるで企業の採用試験のように変わった、新しい大学入試へと挑みます。
 創造性教育は、新大学入試4倍の実績を記録した、まさに原動力なのです」(常務理事・副校長/山口龍介先生)

中1の創造性教育
『理想の街を創ろう』とあかつき祭
あかつき祭での、『理想の街を創ろう』。来場者を楽しませる工夫もしています。あかつき祭での、『理想の街を創ろう』。来場者を楽しませる工夫もしています。

 創造する力を引き出し、磨く取り組みは、中1から始まっています。

「中学の創造性教育は、中1の『理想の街を創ろう』、中2の『大道芸ロボットを創ろう』を経て、中3では1年間自由にひとつのテーマを追究し、プレゼンテーションをします。中1が取り組む『理想の街を創ろう』ではデザイン思考を使い、ブレインストーミング、フィールドワーク、ユーザーインタビューを行った後に“理想の街”をジオラマで創ります。実際に作ってみると、『人によって表現するものがこんなに違うのか』と互いの共通認識の違いに多くの生徒が驚き、有意義な学びを得ます。創造性教育ではこのように実際の体験を通して思いを形にして伝える力を学んでいきます。
 あかつき祭では単に授業の成果物を展示するのではなく、それを来場者に楽しんでもらうことに挑んでいます。ある年は、生徒が制作したジオラマに植林してもらう試みを行い、たくさんの人に楽しんでいただくことに成功しました」(中1担当/田中真穂先生)

高2の創造性教育
『事業化実習』とあかつき祭

 同校ならではの創造性を引き出す『事業化実習』とあかつき祭のかかわりについて伺いました。

「事業化実習では15名程度でチームを組んで『会社』をつくり、デザイン思考を駆使したオリジナル商品を作って、あかつき祭で販売します。『会社』はマネジメント、財務、マーケティング、生産と組織化され、チームの力を引き出すことに挑戦します。
 実際に商品を作り始めると、思った以上に時間がかかったり、材料費が見合わなかったり、価格設定で悩んだり、チームがうまく機能しなくて悔しい思いをすることもあります。
 しかし、生徒たちはそれを前向きに捉えてイキイキと取り組んで乗り越えていきます。生徒たちが実際に社会に出て働く姿を想像すると、とても楽しみです」(学年主任/芝辻憲子先生)

「例年は、あかつき祭で販売した商品をさらに改良して、ハワイ大学にてチャリティーバザーを行います。事業化実習では、働くことや新しい価値を生み出して社会に貢献し、資金を増やしていく資本主義の仕組みを学び、それがより大きな社会貢献につながることも体験します」(山口先生)

2021年あかつき祭に向けて

 2021年9月25日・26日に開催予定の『あかつき祭』。先生方にそこへ至る思いを伺いました。

「創立して間もない頃から、近隣の方々は本校のバザーに出かけることを楽しみにされていたそうです。生徒会が手作りの商品を持ち寄ってバザーを行い、その売り上げで学校にグランドピアノを寄贈したというエピソードも残っています。
 高2の事業化実習の商品販売はあかつき祭の目玉のひとつで、最近では多くの来場者が本校での買い物を楽しんでくださいます。生徒たちの様子を見ていた企業の第一線で活躍する方々も、感心されるほどです。
 ぜひより多くの方に足を運んでいただき、創造性と起業家精神あふれる本校の雰囲気を感じ取ってほしいと思います」(山口先生)

「事業化実習は創造性教育の集大成であり、すべての教科の融合でもあります。実際に生徒が出資し、商品を開発・生産して、販売もします。動画CMの作成や、これまでに学んだ知識を活かしてマーケティングやセールストークを考えて、効果的に売上を伸ばすことにも取り組んでいます。あかつき祭の特設サイトでは、生徒たちによる動画CMを公開していますので、ぜひご覧ください」(芝辻先生)

「あかつき祭のオープニングイベントでは、すべての生徒が活躍できるショーを企画しています。2020年は総勢100名以上の生徒が参加して、歌やダンス、書道パフォーマンス、デジタル画像を駆使したショーを行い、来場者から拍手喝采の大好評でした。
 2021年のオープニングステージでは新しい試みとして『理想の女性像』をテーマにファッションショーを行う予定です。新たな取り組みで、生徒たちの隠れた才能を引き出したいと思っています。たくさんの生徒が、自らこの企画に手を挙げました。仲間と一緒にどんなショーを作り上げていくのか、教職員も楽しみにしています」(田中先生)

2020年のオープニングイベントの様子。2020年のオープニングイベントの様子。
左から、芝辻先生、田中先生、山口先生。90周年記念あかつき祭で美術部が制作した巨大な作品の前で。左から、芝辻先生、田中先生、山口先生。90周年記念あかつき祭で美術部が制作した巨大な作品の前で。

(この記事は『私立中高進学通信2021年9月号』に掲載しました。)

進学通信 2021年9月号
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