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私立中高進学通信

2021年8月号

みんなの自慢のコーチ

京華中学校

校訓「ネバー・ダイ」の精神で
目標を達成する力をつける

中学野球部顧問 西村 博樹先生
陸上競技部顧問 池本 和樹先生
中学野球部顧問の西村博樹先生(左)、陸上競技部顧問の池本和樹先生(右)。

中学野球部顧問の西村博樹先生(左)、陸上競技部顧問の池本和樹先生(右)。

中高合わせて1,200名以上が在籍する都内でも有数の大規模男子校。
文武両道をめざし、部活動を通して持続力、忍耐力をつけ、豊かな人間性を育むことを目標としています。

初心者でもていねいな指導で
活躍できるように

 創立124年の長い伝統をもつ同校は、都心にありながら運動部の活動も盛んです。教員が部活動の顧問を務めることが多く、安心して練習に取り組めます。

 中学野球部は、社会科を担当する西村博樹先生が顧問を務めます。日頃からコミュニケーションを欠かすことなく、部員たちの様子に気を配っています。

「野球初心者の生徒も多くいますが、私のほかにコーチもいるので、一人ひとりをよく見て、ていねいに指導するようにしています。中1生はひたすら球拾いということはなく、たくさん打って、たくさん練習できる環境にあります。練習試合には中1生を含め、全員が出場します。
 もちろん、野球経験者もいますが、初心者・経験者の区別はなく、全員で同じ目標に向かって頑張っています。先輩が後輩の面倒をよく見る雰囲気は、ずっと引き継がれてきています」

 陸上競技部は中高合同の部活動で、部員は30名以上です。走り幅跳びと長距離では、2020年度の都大会に同部の高校生が出場しました。顧問は理科の教員でもある池本和樹先生。日本青少年育成協会認定のアクティブラーニングプラクティショナー(※)の資格を持ち、生徒の自主性を引き出す指導が得意です。

「きちんとした形で陸上競技に取り組むのは初めてという生徒がほとんど。入部当初は走り方もバラバラのため、まずはそこから指導するようにしています。球技などと比べて練習が単調になりやすいので、トレーニングにゲーム性を取り入れるなど、生徒たちを飽きさせない工夫をしています」

 短距離、長距離の選択も本人の希望を優先し、やる気を引き出す指導を行っています。

※アクティブラーニングプラクティショナー…教育や指導、支援などにおいて、相手と円滑な関係を築き、その成長を最大限に引き出すコミュニケーションスキルを習得する資格。

先生やOBとの触れ合いで
自分を磨き・目標に向かう

 同校では進学指導にも力を入れているため、「勉強との両立が不安」と相談する生徒もいるそうですが、中学野球部顧問の西村先生も、陸上競技部顧問の池本先生も、「部活動を辞めれば成績が上がるという単純なものではない」と口を揃えます。

「たとえ部活動を辞めたとしても、勉強に没頭する強い意志がないと、結果を出すのは難しいです。勉強も部活動もゴールにどう到達するのかというアプローチは変わらないので、部活動を通して、戦略的に考え、地道に努力して目標へと到達できる選手は、勉強でも目標達成ができると思います」

 と、西村先生は言います。

「もし部活動を辞めたいという生徒がいたら、『先生を必ず説得しなさい』と言っています。辞めてから次にやりたいことや、具体的な目標を必ず確認し、よく話をしたうえで、本人の意志が固く、しっかりと計画がある場合は送り出しています」

 と、池本先生。こうしたやり取りやその後のきめ細かなサポートが行えるのも、部活動の顧問が、教員の目で生徒を見守ることができる環境にあるからだと思います。

 先輩たちの姿をロールモデルにしながら成長できることも、中高一貫校の部活動の良さです。

「本校の部活動は全体的に先輩・後輩の仲が良く、けじめの中にもアットホームな雰囲気があります。
 OBの大学生がコーチとして練習に参加することが多いので、受験勉強の方法や進学の相談、大学生活についてなど、さまざまな情報が得られる場にもなっています。このような縦のつながりは、部活動ならではの魅力です」(西村先生)

「運動部でも文化部でも、続けることで自分を見つめる力が格段につき、培われた体力・精神力は社会に出てからも役立ちます。そうした経験があるからこそ、部活動を頑張った生徒は大学受験でも結果を出せているのだと思います」(池本先生)

中学野球部の練習風景。限られた練習環境でも工夫を凝らし、バッティングの練習をしっかり行っています。中学野球部の練習風景。限られた練習環境でも工夫を凝らし、バッティングの練習をしっかり行っています。
和気あいあいと練習する陸上競技部。外部のグラウンドを借りて練習する機会も設けています。和気あいあいと練習する陸上競技部。外部のグラウンドを借りて練習する機会も設けています。
同校の野球部は、中学では軟式、高校では硬式野球を行っています。中学野球部は約30名。現在はコロナ対策のため、グループ分けをして「密を作らない」練習を実践中。同校の野球部は、中学では軟式、高校では硬式野球を行っています。中学野球部は約30名。現在はコロナ対策のため、グループ分けをして「密を作らない」練習を実践中。
陸上競技部の練習の様子。都内のグラウンドで練習することも。中高合同で練習し、中学生の活動日は月・火・金・土の週4日。高校生は水曜日を含む週5日です。陸上競技部の練習の様子。都内のグラウンドで練習することも。中高合同で練習し、中学生の活動日は月・火・金・土の週4日。高校生は水曜日を含む週5日です。
ココに注目!
野球部出身の生徒が東大に進学!
困難を乗り越える力をつける部活動
軟式野球部の全体練習。外部のグラウンドを借りて思い切り練習します。軟式野球部の全体練習。外部のグラウンドを借りて思い切り練習します。

 中高を通して野球部で6年間活躍した生徒が、2019年春に東京大学に合格しました。

「その生徒は、東京大学の野球部に行きたいという目標をもち、合格を果たしました。現在、六大学野球で試合に出て活躍しています」(西村先生)

 陸上競技部でも部活動と受験勉強を両立し、名古屋大学や東北大学など国立大学に進学を果たした生徒たちがいます。

「名古屋大学に進学した生徒は、大学ではカヤックに挑戦して身体を鍛えています。芯が強く、部活動に対しても真面目に取り組んでいました。そうした経験が受験勉強にも活きたのだと思います」(池本先生)

 部活動で培った持久力、忍耐力は、大学受験でも力を発揮するのです。

(この記事は『私立中高進学通信2021年8月号』に掲載しました。)

進学通信 2021年8月号
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