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2025年11月号

中学受験特集

第1志望をあきらめない!ラストスパート学習法

理科

栄光ゼミナール 理科
霜田 富夫先生

先生からひとこと
理科は直前まで伸びる教科です。
正答率の高い問題は、知識の抜け漏れをしっかり補充し、定着させていきましょう。

理科で直前期にやるべきことは?
過去問演習と同時進行で、知識の定着と、できなかった問題の復習に時間をかけましょう。

 知識系の問題を間違えたなら、該当部分の知識を復習します。とはいえ直前期ですから、時間に余裕がないのも事実です。過去問を解いたら塾の先生に提出して正答率をチェックしてもらい、どの問題を優先的に復習するか、〇△×などの印をつけてもらいましょう。〇がついた「正答率80〜90%以上の必ず正解すべき問題」を優先してください。

 11月〜12月頃といえば、知識が一通り固まり、ぐんと成績が伸びるお子様も出てきます。なかなか結果が現れず焦るご家庭もあるかもしれませんが、努力の成果が出るのは多くの場合、12月〜1月の直前期です。焦らずコツコツと学習を積み重ねましょう。

理科の過去問演習でつまずきやすいところや注意点は?
グラフ・表のある問題や文章題の読み間違いには細心の注意を。時間配分を意識すべき学校は、タイムマネジメントの練習をしておきましょう。

 理科の過去問演習で多いつまずきが、問題に書かれているリード文とグラフ・表の「組み合わせ」がうまくできず、問題が解けないというケースです。一つひとつの知識としては知っていても、頭の中で組み合わせができず、答えがわからなくなってしまうのです。うまく組み合わせるためには、慣れが肝心。何度も繰り返し解き、スムーズに行えるよう訓練してください。

 また、ケアレスミスの例で多いのが、長い文章題を最後まで読まず、注釈を見落としてしまうこと。問題文に「ただし~」「なお~」「また~」という文言が出てきたら要注意です。この接続詞の後に続く文章こそが重要なため、最後まで読むくせをつけておきましょう。「問題文をきちんと読めば解ける問題」でミスをしていないか、塾の先生にチェックしてもらいましょう。

 受験本番では、時間配分も大切なポイントです。「理社で合わせて◯分」という形で受験時間を設定している学校もあります。こうした学校を志望する場合は、時間配分も意識しておく必要があります。理科では計算問題に手間取ってしまうと、すぐに時間が過ぎてしまいます。例えば受験時間が60分であれば、社会科を30分より少なめに設定し、残りの時間を理科に充てるなど、戦略をよく考えて問題に取り組みましょう。

近年の理科の出題傾向や対策は?
近年は、実験・観察にまつわる問題が増えてきているほか、計算問題の難度も高くなっています。

 計算問題が比較的易しかった女子校や共学校でも、小数第2位までの答えを求めたり、計算そのものが複雑になっていたりする傾向が見られます。

 また表などを見て、「どういう現象が起きて、表に示された値になっているのか?」を問うような、結果を分析し、答えを求める問題もよく出題されています。分析力や思考力、読図力が求められる問題です。

 これらの問題への対策は、当たり前のアドバイスになってしまいますが、塾の授業をしっかりと聞き、復習を徹底することです。あくまでも学習のベースは日頃の授業であり、難しい教材を使う必要はありません。

 復習には通常の授業で使っている教材を利用しましょう。過去問で苦手な単元やわからない問題が出てきた際は、すぐに対応することが重要です。少しでも迷ったり、考えてしまったりする場合は、潔く「わからない」もの扱いにして質問にいきましょう。わからないところを放置すればするほど、挽回が難しくなってきます。直前期には1日1日が勝負と考え、「わからない」をとにかく早めに解消していきましょう。

 理科ではさらに、日食や月食などの天体関連のニュースや気象、台風や地震などの災害をはじめ、その年の話題になった出来事にまつわる時事問題が出題されることもあります。秋口頃から塾で重大ニュースの読み合わせを行いますので、その内容を押さえておけば十分です。時事問題の出題はそれほど多くはありませんので、そこに時間をかけるより、基礎・基本の徹底を重視したほうがよいでしょう。

 理科の場合、必ず4分野が出てきて、知識を問う設問もあるため、算数のように、極端に難しい問題や点差がつく問題が出ることは多くありません。だからこそ、ほかの受験生が正解できている問題をいかに落とさないかが勝負を分けます。そのためには反復練習が肝心です。過去問の解き直しや復習などで、粘り強く訓練していきましょう。

 最後にお伝えしたいのは、学力は受験直前、受験前日や受験中にも伸び続けるということです。特に、知識を問う問題が多く出題される理科の場合、その傾向は強く出ます。「受験前に何気なく見たノートの問題がそのまま出た」という生徒の経験談もありますから、直前まで伸び続けることを信じて、ポジティブに本番へ臨むことが大切です。

これだけは覚えて!
直前期のお守り得点源
ラストスパート期にやるべきこと
  1. 知識系問題の抜け漏れの確認と、復習に時間を割こう。
  2. 過去問演習を通して、頻出問題を着実に正解できるよう訓練しよう。
  3. 自分がやりがちなケアレスミスを見つけ、十分に注意しよう。
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